2014年2月25日火曜日

千客万来施設事業事業予定者は「喜代村」「大和ハウス」に決定

東京都中央卸売市場は2014年2月19日、豊洲新市場の本体施設に隣接する「千客万来施設事業」の事業予定者として、喜代村と大和ハウス工業を選定したと発表しました。


千客万来施設事業の概要

施設の整備目的は、現在の築地にみられる市場ならではの"にぎわい"を継承・発展させ豊洲ならではの活気・にぎわいを創出するとしています。

豊洲新市場の魅力向上および地域のまちづくりや活性化に貢献する食の魅力を発信し、外国人を含む観光客を惹きつける施設となり、市場関係者の活性化にも貢献する役割を担います。

運営と選考

千客万来施設事業は、30年間の事業用定期借地権方式により民設民営方式で整備されます。

募集は2013年8月より公募型プロポーザル方式で行われ、事業への参加を希望する事業者を募集。 提案は「まぐろチーム」と「JAPAN FOOD LIVE PARK」の2者からあり、外部有識者を含む千客万来施設事業審査委員会が行い、最優秀提案者が選定。 その選定結果を踏まえ、東京都が事業予定者を決定しました。

事業の概要は、以下の資料より確認することができます。